こんにちは、野中歯科医院です。
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秋が深まり、間もなく木々が紅葉する時季を迎えますね。
実りの秋、皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
野中歯科医院は横浜市西区で予防歯科、歯周病・虫歯治療、矯正、入れ歯、歯根破折の対応を行っております。
今回は歯科矯正を始めるタイミングについてご紹介いたします。
歯科矯正を始めるタイミングは、歯並びや咬み合わせの状況によって異なりますが、一般的には、子どもが6~7歳頃に最初の矯正相談を受けるのが一般的です。
乳歯期と言われている3~6歳は、矯正治療を始めることは少ないですが、顎の発達に問題が見られる場合や、反対咬合など、極端な咬み合わせの異常がある場合は、早期の矯正治療がすすめられることもあります。早期治療によって顎の成長をコントロールし、将来的な矯正の効果を高めることができます。
混合歯列期と言われる6~12歳は、乳歯から永久歯への生え変わりが進む時期で、矯正治療を開始するのに最適なタイミングとされます。永久歯が生えそろうまでに、顎の成長を適切に誘導し、歯の位置や咬み合わせを整えることができます。この時期に治療を始めることで、成長と共に効果的な矯正が可能となります。
永久歯列期である12歳以降は、すべての永久歯が生えそろう時期で、本格的な矯正治療が始まることが多いです。特に歯並びの問題や咬み合わせのズレが明確になっている場合、専用の装置を使って矯正を行うことで十分に矯正効果が得られます。
大人になってからも矯正治療は可能です。
大人の場合、成長が止まっているため、顎の成長を利用することはできませんが、歯の動きを利用して整えることができます。最近では、目立たない矯正装置も普及しており、大人でも無理なく矯正治療を受けることができます。
矯正を始める最適な時期は個々の状況によって異なるため、矯正専門の歯科医に早めに相談するようにしましょう。